こんにちは!チーム凸凹の鈴木です!
みなさんは大熊インキュベーションアカデミーの主催地である、大熊町についてどれほどご存知でしょうか?
今回は、その大熊町の震災前と直後の様子について見ていこうと思います。
① 震災前の大熊町について
大熊町は、面積の約6割を森林が占める自然豊かな町で、福島県の太平洋側、浜通りの中央部分に位置しています。
人口は2011年3月11日時点で11,505人、4235世帯が住んでおり、日常生活はもちろんのこと、幼稚園や学校の各種行事、町内会でのイベントや、スポーツの大会や交流会などが様々行われていました。
震災前の大熊町は、町の人の温かさや賑わいが行き交う場所でした。
② 震災直後の大熊町
大熊町では、東日本大地震において、震度6強を観測し、町の東側は太平洋に面しているため、津波の被害も受けました。
その震災によって発生した津波によって、原子力発電所の事故も発生しました。
放射線物質が漏洩していることにより、全町民は隣接する自治体などに避難を余儀なくされたといいます。また、道路に亀裂が入ったり、家が壊れたりという被害も見られ、建物の被害としては、津波・地震によるもので、被害の大きさに関わらず数えると、約2600棟が被害に遭いました。死者も発生しており、景色が一瞬にして変わり果ててしまったのを想像するだけでショッキングです。
大熊町に人が入れるようになったというのも最近の話で、これから復興をしていく場所です。可能性を秘めている場所でもあるという風に感じます。
どのように復興をしていくのか楽しみですね。
震災直後から現在については、チームマネージャーの記事へ続きます。
以上、チーム凸凹の鈴木でした。
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