OIA1期生に迫る!矢野理起さんにインタビュー【後編】

こんにちは!OIA学生スタッフの佐竹と峯田です。

前回に引き続き、矢野理起(やの りき)さんにインタビューしていきます!

さて、今回はどんなお話が伺えるでしょうか。楽しみです。

Topic01 OIA以外の時間の使い方


OIAスタッフ)
普段はどのようなことに時間を費やしているのですか?


矢野さん)
東京大の大学院カウンセラー養成コースに所属しています。このコースには臨床心理士や公認心理士の資格を取る人たちが集まっており、病院での実習に取り組むこともあります。


Topic02 心理学で人を救いたい


OIAスタッフ)
臨床心理士を目指すきっかけは何ですか?


矢野さん)

大学三年生の時に僕のバイトの後輩がガン患者になり、患者ではない僕も精神的に辛い思いをしました。そして、自分が臨床心理士の方に話を聴いてもらって救われたという経験があります。この経験から、当時専攻していた心理学で「人を救うことが出来るんだ。もっと勉強して救える人になりたい」と強く思ったのが臨床心理士を目指すきっかけです。


OIAスタッフ)

ご自身の道が開けるには、予測や調節不能な出会いがあったのですね。


矢野さん)

はい。このきっかけの前の僕はどこかの会社に就職するつもりでした。興味があったのはテレビ局でしたね。ただ、大学一年の時からアルバイトをしたところ雇われて働く働き方は自分に合わないと感じていました。


OIAスタッフ)
専攻学問と経験が同時に頭に浮かんだそのタイミングこそ心の支えとなってくれたのかもしれませんね。


Topic03 いつだって自分が成長する選択で


OIAスタッフ)

矢野さんはどうして東京大学の大学院に行こうと決意したのですか?


矢野さん)

学部で通っていた大学にそのまま通うことに不満はなかったのですが、大学院受験をするってなったときに改めて東大に興味を持った。ある勉強会に参加した時に、外部生の自分と周りの内部生のレベルの違いを感じました。そして僕の目指すカウンセラーの姿に近づくために東大の大学院を受験しました。


OIAスタッフ)

あえてレベルの高いフィールドで戦うことを選んだのですね。


矢野さん)

自分にとって厳しい環境の方が好きなのかも。受験当時の僕は日本一のカウンセラーになりたいって気持ちがありましたから。


OIAスタッフ)

ご自身の成長を望み、そのための環境整備を大切にされているのですね。矢野さんのご自身の歩む道に納得感を持ってパワフルに進む様子が素敵だと感じます!ありがとうございます!


今回は、矢野さんの止まらない挑戦の背景を追いかけてみました。

矢野さんありがとうございました!

以上、OIAスタッフ佐竹と峯田による、1期生インタビューでした!

Okuma Incubation Academy

大熊インキュベーションアカデミーは、福島県双葉郡大熊町のインキュベーション施設、大熊インキュベーションセンター(OIC)が開設した、若手の起業家育成プログラムです。

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