ゼロから始まる大熊町~何も知らない大学生が大熊町に行ってきた~

大熊町について~震災後と今の様子~

こんにちは!チームマネージャーの西田です!

前回チーム凸凹が震災前から直後までの様子を記事にまとめました。

今回は、その記事に引き続き震災後から現在までを見ていこうと思います。

① 震災後の大熊町について

震災後の大熊町は福島第一原発の影響で全面警戒区域に指定されました。そこから2012年12月10日、2019年4月10日、2020年3月5日、2021年3月8日、そして今年6月30日と順番に警戒区域と避難指示を解除していきました。しかし11年経った今でも原発周辺は警戒が解除されておらず、大熊町の完全な警戒区域・避難指示解除は達成されていません。ですが2019年の9月7日には「おかえり!なつ祭りinおおくま」が開催され、復興に向けての歩みが進められています。

② 現在の大熊町

現在の大熊町は今年の6月30日にあった特定復興再生拠点区域の避難指示解除から本格的に帰宅が可能になり、少しずつですが賑わいを取り戻しています。町の風景にはまだ震災の爪痕が残っていますが、新しい大熊町を作り上げている最中にあります。現在では様々なイベントや催し物も開催されており、震災前には程遠いもののこれから新しい大熊町に生まれ変わるために歩みを進めています。

現在は大熊インキュベーションセンターが設立され、大熊町の復興へ向けて少しずつ準備を進めています。これから復興していく大熊町から目を離せませんね。

以上、チームマネージャーの西田でした。

Okuma Incubation Academy

大熊インキュベーションアカデミーは、福島県双葉郡大熊町のインキュベーション施設、大熊インキュベーションセンター(OIC)が開設した、若手の起業家育成プログラムです。

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