OIAを飛び出しインタビュー!~大熊町をあたたかく癒す場所「ほっと大熊」~【前編】

こんにちは!OIA学生スタッフの佐竹と峯田です。

大熊町の挑戦についてもっと知りたいという思いから、OIAを飛び出してインタビューを行いました!

大熊町交流ゾーンにある宿泊温浴施設「ほっと大熊」のスタッフ・水谷卓哉さんにお話を伺いました。



Topic 00 プロフィール


水谷卓哉(みずがい たくや)さん

福島市出身 / ほっと大熊フロントスタッフ勤務

2021年8月、大熊町交流ゾーンのオープンに際し移住。

今後新たに発展していく物事に携わることに将来性を感じ、「ほっと大熊」で働いていらっしゃいます!


Topic 01 ほっと大熊でココロもカラダもあたたまる


OIAスタッフ)
「ほっと大熊」はどのような施設ですか?


水谷さん)
 ほっと大熊は宿泊温浴施設として機能しています。宿泊でも、日帰りで温浴の利用のみでもご利用いただけます。


OIAスタッフ)
「ほっと大熊」って素敵な温かい名前ですよね。どんな由来があるのですか?


水谷さん)
 ①施設が温かく「ホット」であることと、②大熊町の方が帰って利用してくれた時に我が家のように「ほっと」一息できる施設であればいいなという想いが込められています。

実はオープン時に、町民の方から公募をかけていました。その時86人の方から応募いただき、その中から選ばれたと伺っております。


OIAスタッフ)
 お風呂に入ると心も身体もあたたまり安心できる、そんな素敵な施設を目指したのですね。

< ほっと大熊のお風呂 >


Topic 02 お風呂イベントとは


OIAスタッフ)
Instagramで事前に調べさせていただいた際に見かけた“香り風呂”が気になったのですが、これは何ですか?


水谷さん)
ありがとうございます!ほっと大熊では、お風呂イベントを定期的に開催しています。その中でも、香り風呂は毎週月曜、香りのある入浴剤をお風呂に投入し空間全体を魅力的に演出しています。母の日には、バラ風呂にお花も浮かべてみたりして。


OIAスタッフ)
全身でいい匂いを吸い込めそう!


水谷さん)
今日は冬至(取材時)ですので、柚子を浮かべています。大熊町民の方から頂いた柚子を使っているんですよ。

< ゆず風呂の柚子 >



OIAスタッフ)
町民の方も加わり、ほっと大熊をいい湯に日々アップデートしているのですね!


水谷さん)
もともと、大熊町は町民が少なく、その分ほっと大熊を利用する方も多くはいませんでした。だから、ほっと大熊の存在を知ってほしいな、足を運んでほしいなと思い、「ほっと大熊ならではのイベントをしたいですね。」と町民の方と話していたんです。

そんな時に、スタッフの知り合いの町民の方から「柚子あげるよ!」と声をかけていただいたことがきっかけで、ゆず風呂イベントの開催に至りました。

そしてこのイベントが好評で、色んなお風呂イベントを開催してお客さんに来てもらおうと考えるようになりました。


OIAスタッフ)
地域の方との想いと繋がりがお風呂イベントに至ったのですね。お話を聞いていると、今すぐにでも行きたくなります!

< 福島県浜通り地方で作られたお酒を中心に販売しています >


次回、ほっと大熊の運営に熱意を持って携わる水谷さんの姿を追いかけます。

ほっと大熊が大切にしていることは何? そこで働く水谷さんの想いは?

気になることを掘り下げていこうと思います。


以上、OIAスタッフ佐竹と峯田による、ほっと大熊インタビューでした!

それでは、次の記事をお楽しみに。

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大熊インキュベーションアカデミーは、福島県双葉郡大熊町のインキュベーション施設、大熊インキュベーションセンター(OIC)が開設した、若手の起業家育成プログラムです。

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